春分の日

今年の春分の日は３月２０日です

馴染みがある日なのに、なんとなく春が来たな～ぐらいで

具体的にはどんな日なのか…？という感じの方も多いのでは

ないでしょうか

 

『春分の日』は一年間を２４等分した二十四節季のひとつとのこと

太陽が真東から登って真西に沈み、昼と夜の長さが等しくなる日

と言われています　(厳密には昼の方が若干長いそうです）

確かに、毎年このころから日が長くなってくるな～と思います

太陽が春分点を通過する瞬間が「春分」と定義され、

春分を含む日のことを「春分日」とし、

「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされているそうです

 

そして、この時期スーパーにはお供え用として『ぼた餅』が並びますね

美味しそうで、お供えはもちろんですがついつい食べたくなって

しまいますが…

 

ぼた餅に使われる小豆の赤い色には災難から身を守る効果があるといわれて

おり邪気を払う信仰と先祖供養が結びつき、江戸時代から庶民に始まった

習慣と考えられています

春分の日はお彼岸でもありますのでお墓参りや先祖供養の法要を行います

近年は、近隣の迷惑になるということでお供え物ができないところもあるかと

思いますが、気持ちだけでもと思いお参りしている時だけ、ぼた餅や故人の

好きだったものをお供えして持ち帰っています

 

なかなか、昔からの風習と現代の規則が一致しないこともありますが

よい風習は受け継がなくてはいけないですね

祝日もその日の意味を感じながら過ごすのも大切なことだと思いました

 

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