T様邸 建築金物 取付完了
柱と梁、柱と土台、筋交と柱等、木造建築物には様々な専用の金物
が使用されます。これで、T様邸もさらに頑丈になります。
まずは、T様邸 基礎コンクリート打設完了のブログにて豆知識で投稿させて
頂いた、アンカーボルトとホールダウンアンカーボルトの取付後の写真です。
アンカーボルトは四角い座金を間に入れて、基礎と土台をナットで締め付けます。
ホールダウンアンカーは土台を貫き、柱と土台をU型の金物で、特殊なビスを
使用して取付ます。
こちらの金物は土台と横架材(土台や梁)を緊結するための金物です。
全ての柱に取付ます。こちらの取付にも専用の特殊ビスを用います。
ちなみに柱材の中心に人工的な割れがあります。これを背割りといい
『丸太や角材などは、乾燥収縮してあらゆる所が割れてしまう。
その割れを軽減するために、あらかじめ化粧として露出する部分の逆側の
見えない部分に、木の中心部まで達する切れ目を入れておくこと。』
木材の乾燥収縮によるひび割れを防止するために設けられています。
2倍とシールの貼っているこの金物、2倍筋かいと言って、柱、横架材(土台、梁)、
筋かいの3つの部材の接合箇所に使用する金物で、筋かいのあるすべての
箇所に使用します。
これらの金物が規定通り全て取り付けが完了した後に、指定確認検査機関の
躯体検査を受けることとなります。
前にもブログに書かせていただきましたが、こういった仕上工事が終了した後に
目で見て確認できない部分については、このような写真に残したり、検査を受ける
ことになっています。
次回の投稿をお楽しみに。
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