階段下のトイレをおしゃれに！快適空間を実現する5つのアイデア
投稿日： 2024.12.09
階段下にトイレを設置したいと考えているみなさん、おしゃれで快適な空間を実現したいと思っていませんか。
階段下トイレは、空間を有効活用できる一方で、狭さや暗さ、圧迫感など、いくつかの課題も抱えています。
今回は、階段下トイレのメリット・デメリットや、おしゃれで快適な空間を実現するための5つのアイデアを紹介します。
階段下のトイレの魅力と課題
階段下トイレは、限られた空間を有効活用できる点が大きな魅力です。
しかし、採光や収納、圧迫感など、いくつかの課題も存在します。
1: 空間を有効活用できる
階段下トイレの最大のメリットは、空間を有効活用できることです。
一般的なトイレの設置に必要なスペースは、約0.8畳程度です。
しかし、階段下のスペースは、約1〜1.5畳と、トイレ設置に十分な広さを確保できます。
そのため、他の部屋のスペースを広く取ることができるというメリットがあります。
2: 利便性が高い
階段は、日常生活における動線を考慮して設計されていることが多いです。
そのため、階段下にトイレを設置することで、利便性が高まります。
特に、高齢者や体の不自由な人にとって、階段を上り下りしなくてもトイレを利用できるのは大きなメリットです。
3: 採光が難しい
階段下トイレの最大の課題は、採光が難しいことです。
階段下の構造上、窓の設置スペースが限られてしまうため、十分な採光を得ることが難しく、暗く圧迫感を感じやすい空間になりがちです。
4: 収納スペースが限られる
階段下トイレは、奥行きはあるものの、幅が狭いため、収納スペースが限られてしまいます。
掃除用具やトイレットペーパー、生理用品など、トイレに必要なものを収納しようとすると、狭く感じることも多く、快適な空間とは言えません。
トイレをおしゃれ＆快適にする5つの工夫
階段下トイレの課題を克服し、おしゃれで快適な空間を実現するには、いくつかの工夫が必要です。
ここでは、特に効果の高い5つのアイデアを紹介します。
1: 手洗い別置きのタンクレストイレを選ぶ
階段下トイレは、奥に行くほど天井が低くなるため、手洗いをするときに圧迫感を感じやすいです。
そこでおすすめなのが、手洗い器が別置きになっているタンクレストイレです。
タンクレストイレは、タンクがないため、空間を広く見せることができます。
2: スリムなトイレを選ぶ
階段下トイレのスペースを有効活用するためには、できるだけスリムなトイレを選ぶことが重要です。
特に横幅がコンパクトなトイレを選べば、視覚効果としてトイレをより広く見せることができます。
3: 間接照明を使う
間接照明は、壁や天井に光を当てることで、空間を広く見せる効果があります。
また、温かみのある光で、リラックス効果も期待できます。
4: 明るい色の壁紙を使う
暗い色の壁紙は、空間を狭く感じさせてしまいます。
階段下トイレのように、窓がなく暗い空間の場合、明るい色の壁紙を選ぶことで、空間を広く明るく見せることができます。
白や薄いグレーなど、明るい色を選ぶようにしましょう。
5: 折りたたみ式ドアを使う
階段下トイレのドアは、スペースを有効活用するため、折りたたみ式にすることをおすすめします。
折りたたみ式ドアは、開閉時にスペースを取らないため、狭い空間でも快適に利用できます。
また、ドアを閉めた状態でも、空間を圧迫しにくいというメリットもあります。
まとめ
階段下トイレは、空間を有効活用できる一方で、採光や収納、圧迫感など、いくつかの課題を抱えています。
しかし、手洗い別置きのタンクレストイレ、スリムなトイレ、間接照明、明るい色の壁紙、折りたたみ式ドアなど、いくつかの工夫を取り入れることで、おしゃれで快適な空間を実現することができます。
この記事で紹介した5つのアイデアを参考に、みなさんにとって理想の階段下トイレを完成させてください。
